水害の記録~倉敷市真備町の西日本豪雨災害~

平成30年7月豪雨(通称西日本豪雨)で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町の住人による災害備忘録

窃盗続々

とにかくこの窃盗、詐欺の被害は結構長いこと真備で続くことになる。

被災直後は各家々で金品を盗まれる。
解体をしていると金物類が盗まれる。
リフォームや建て替えをしていると業者の道具が盗まれる。
復旧が進んでくると買い替えた家電などが盗まれる。
農機具を買い換えるとそれが盗まれる。

 

アルミサッシ、エアコンの室外機など何件盗まれたのだろう・・・。
友人の家には数人の男がやってきて、
倉敷市の方から来た。浸水したエアコンを無償で回収する指示を受けたので外して処分する」
 といい、エアコンと室外機を全部外して持って帰ったらしい。
白昼堂々だ。

 

しかしもちろんこれは窃盗。
倉敷市がそんなことしない。
おばちゃんが騙されてエアコン5セット盗まれた。
しかも僕と話をするまで、倉敷市が持って帰ったと信じていたそうだ。
被災して3日後くらいに来たらしい。
気付かないものか・・・。
あの状況では仕方ないな・・・。