水害の記録~倉敷市真備町の西日本豪雨災害~

平成30年7月豪雨(通称西日本豪雨)で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町の住人による災害備忘録

使えるもの

ほとんどの物を捨てることになるが、洗えば使えるようなものもある。

 

花瓶などの陶器は使える。
食器は菌などの問題もあって使う気にはなれないが・・・。

 

表面を加工して防水された合板製品もかろうじてなんとかなるかな。
プラスチックはOKだと思うけど、薄くてペラい素材のものは劣化してすぐボロボロになる。

 

金属は使えるのだけど錆びる。とにかく錆びる。
鉄もステンレスもアルミも錆びるか腐食する。
あの水の中には一体何が入ってるんだろう・・・。

置物とかなら使えると思う。

 

自転車などは根気よく洗えば泥は落ちるのだけど、ステンレス部分錆びる、チェーン部錆びる、ブレーキもワイヤーが錆びるので利かなくなる。
結果、使い物にならなくなった。


アルミサッシとかもボロボロになった。


その時は「もう無理だ」と思って捨ててしまったが、今思えば、CD,DVDは捨てなくてもよかったかも・・・。
枚数は相当あったので、これを全部洗うという労力を考えたら、その時は残す気になれず、断捨離の気分が勝っていた。