水害の記録~倉敷市真備町の西日本豪雨災害~

平成30年7月豪雨(通称西日本豪雨)で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町の住人による災害備忘録

とりあえず実家へ

7月6日の午前中、会社にいると、倉敷市に土砂災害警戒情報が発令された。
・・・と同僚が教えてくれた。

教えられたので自分で見たわけではないのだけど
大雨洪水に関する警報も出ていたのかもしれない。

「帰った方がいいんじゃない?」
そう言われたこともあり、
土砂崩れが心配だったので、午後から退社することにした。

あくまで「念のために」という気持ちでしかなく、
しかも心配だったのは土砂災害だったわけだけど、
まさかここから1ヶ月近く会社に来れなくなるとは
その時には全く思っていなかった。

 

6日の午後から一旦岡山市内の自宅に帰り、着替えてそのまま実家へ帰った。
金曜日だったので土日も実家で過ごそうと思い、3日分ほどの着替えとお泊りセット(いわゆるアメニティグッズ。歯磨きセットとかそういうものをいつも袋に入れている)を持ってとりあえず実家に帰った。